LinksMateは、株式会社LogicLinksが運営する格安SIMで、「ゲーム・SNS・動画のカウントフリー」「ゲーム特典連携」という独自サービスが最大の特徴です。しかし、「ゲーマー向け」という理由だけで契約すると、「対象外のゲームが多い」「カウントフリーが550円で割高」「昼間の速度が遅すぎる」といった後悔をする可能性があります。
この記事では、LinksMateの7つのデメリットと具体的な対策を徹底解説します。契約前に知っておくべき注意点をすべて網羅しているので、後悔しない格安SIM選びができます。
LinksMateは、株式会社LogicLinks(Cygamesグループ)が提供するMVNO(仮想移動体通信事業者)です。ドコモ回線を借りて運営しているため、料金が安い一方で、混雑時に速度が低下する特性があります。
・ゲーム特典連携(ガチャチケット・限定アイテム等)
・プラン数97種類(100MB〜1TB)
①ゲーム・SNS・動画カウントフリー:対象100種類以上(ウマ娘・グラブル・プリコネ・X・Instagram等)がデータ消費90%以上OFF(月550円)。
②ゲーム特典連携:対象ゲームのガチャチケット・限定アイテム等が毎月もらえる(カウントフリーオプション加入者限定)。
③プラン数97種類:100MB〜1TBまで細かく選べる(自分にぴったりの容量が見つかる)。
LinksMateの目玉サービス「カウントフリーオプション」は、対象ゲーム・SNS・動画のデータ通信量が90%以上カットされるオプション(月550円)です。対象は100種類以上と一見充実しているように見えますが、実際には人気ゲームの多くが対象外です。
特に、Apex Legends Mobile・原神・荒野行動・PUBG Mobile・モンスト・パズドラ等の人気タイトルは対象外のため、「ゲーマー向け」と期待していると、「自分がプレイしてるゲームが対象外だった」というガッカリ体験になります。
・Apex Legends Mobile(バトロワFPS)
・原神(オープンワールドRPG)
・荒野行動(バトロワTPS)
・PUBG Mobile(バトロワFPS)
・モンスターストライク(ひっぱりRPG)
・パズル&ドラゴンズ(パズルRPG)
・ポケモンGO(位置ゲー)
・にゃんこ大戦争(タワーディフェンス)
・Fate/Grand Order(RPG)
・ドラゴンクエストウォーク(位置ゲー)
【対象のゲーム(主要タイトル)】
・ウマ娘 プリティーダービー
・グランブルーファンタジー
・プリンセスコネクト!Re:Dive
・シャドウバース
・アイドルマスター シリーズ
・バンドリ!ガールズバンドパーティ!
・ラブライブ!シリーズ
・刀剣乱舞
・アークナイツ
・ブルーアーカイブ
※ Cygames・アニプレックス系が中心
LinksMateのカウントフリー対象ゲームは、運営会社Cygamesグループのタイトル(ウマ娘・グラブル・プリコネ・シャドバ等)が中心です。それ以外のゲームは、アニプレックス・バンダイナムコ・ブシロード等の一部タイトルのみ対応。任天堂・SEGA・スクウェア・エニックス・カプコン等の人気ゲームは、ほぼ対象外です。
LinksMateのカウントフリーオプションは月550円です。基本料金に追加されるため、総額で他社より割高になります。
例えば、5GBプラン(1,210円)+カウントフリー(550円)=月1,760円となり、IIJmio(5GB 990円)と比較すると、月770円(年間9,240円)も高い計算になります。カウントフリーの価値があるかどうか、慎重に判断する必要があります。
・LinksMe:1,210円+550円(CF)=1,760円
・IIJmio:990円
・mineo:1,518円
→ LinksMateは770円高い(IIJmio比)
【10GB】
・LinksMe:1,870円+550円(CF)=2,420円
・IIJmio:1,500円
・mineo:1,958円
→ LinksMateは920円高い(IIJmio比)
【20GB】
・LinksMe:2,970円+550円(CF)=3,520円
・IIJmio:2,000円
・ahamo:2,970円
→ LinksMateは1,520円高い(IIJmio比)
※ CF = カウントフリーオプション
カウントフリーオプションなしでも、LinksMateの基本料金は他社より割高です。5GB 1,210円は、IIJmio(5GB 990円)より220円高く、mineo(5GB 1,518円)より安いという中途半端なポジションです。カウントフリーオプション(月550円)を追加すると、さらに割高になります。
LinksMateはMVNO(仮想移動体通信事業者)のため、ドコモ回線を借りて運営しています。そのため、混雑時(昼12:00〜13:00・夜18:00〜23:00)に速度が極端に低下します。
実測データでは、昼間(12:00〜13:00)の速度は1〜5Mbps程度まで落ち込みます。カウントフリーオプションを付けていても、速度制限は回避できません。昼間に外でゲーム・動画視聴をする方には厳しい環境です。
・昼(12:00〜13:00):1〜5Mbps(ゲーム・動画が厳しい)
・夕方(15:00〜17:00):15〜25Mbps(快適)
・夜(18:00〜23:00):5〜15Mbps(普通)
・深夜(0:00〜6:00):30〜50Mbps(快適)
※ カウントフリーオプション加入でも速度は変わらない
※ ゲームによっては1〜5Mbpsでもプレイ可能(ターン制RPG等)
カウントフリーオプションは、データ消費を90%以上カットするサービスであり、速度を上げるサービスではありません。昼間の速度低下は、カウントフリー加入・非加入に関わらず発生します。「カウントフリーなら昼間も快適」という期待は間違いです。
LinksMateは、100MB〜1TBまで97種類のプランが用意されています。一見「自分にぴったりの容量が選べる」というメリットに見えますが、実際には選択肢が多すぎて選びづらいというデメリットになります。
他社の格安SIM(IIJmio・mineo・楽天モバイル等)は、3〜5種類程度のシンプルなプラン構成のため、初心者でも選びやすいです。LinksMateは、「5GBと6GBどっちがいい?」「17GBと18GBの違いは?」といった細かい選択を強いられます。
100MB・200MB・300MB・400MB・500MB・1GB・2GB・3GB・4GB・5GB・6GB・7GB・8GB・9GB・10GB…
【中容量】
11GB・12GB・13GB・14GB・15GB・16GB・17GB・18GB・19GB・20GB・21GB・22GB…
【大容量】
30GB・40GB・50GB・60GB・70GB・80GB・90GB・100GB・150GB・200GB・300GB・400GB・600GB・800GB・1TB
【合計97種類】
※ 他社は3〜5種類程度(IIJmio:5種類、mineo:4種類、楽天モバイル:従量制)
LinksMateは、プラン変更が可能です(翌月1日から適用)。ただし、毎月プラン変更する手間がかかります。他社の従量制プラン(楽天モバイル・povo2.0等)なら、自動で最適な料金になるため、プラン変更の手間がありません。
LinksMateの通話料は11円/30秒(専用アプリ「MatePhone」使用時)で、業界標準の22円/30秒より安いです。しかし、かけ放題オプションは競合他社より割高です。
特に、10分かけ放題が935円という価格は、IIJmio(10分かけ放題700円)・mineo(10分かけ放題550円)と比較すると大幅に割高です。
・LinksMe:月935円
・IIJmio:月700円
・mineo:月550円
・NUROモバイル:月880円
・BIGLOBEモバイル:月913円
【通話料(従量課金)】
・LinksMe:11円/30秒(専用アプリ)
・IIJmio:11円/30秒(専用アプリ)
・mineo:22円/30秒
・NUROモバイル:11円/30秒(専用アプリ)
→ LinksMateは385円高い(mineo比)
MatePhoneアプリを使わずに通話すると、22円/30秒(通常料金)がかかります。かけ放題オプションも、専用アプリからの発信のみ適用されます。標準の電話アプリから発信すると、かけ放題が適用されないため注意が必要です。
LinksMateは完全オンライン専用の格安SIMのため、実店舗が一切ありません。契約・初期設定・トラブル対応はすべて自分で行う必要があります。
サポート窓口はチャット(受付時間:10:00〜18:00)とメール(問い合わせフォーム)のみです。電話サポートはありません。「スマホの設定が苦手」「対面で教えてほしい」という方には、LinksMateは不向きです。
・SIMカードのサイズ変更:店舗で即日対応してもらえないため、郵送での交換となり3〜5日かかる(手数料3,300円)。
・料金プラン変更の相談:チャット・メールでの相談のみ。対面で相談しながら決めることはできない。
・機種変更時のデータ移行:店舗でサポートしてもらえないため、自分でバックアップ・復元を行う必要がある。
・トラブル時の即時対応:「SIMが認識しない」「圏外になる」等のトラブルが発生しても、店舗で即日対応してもらえない。電話サポートもなし。
LinksMateはドコモ回線のみの提供で、au回線・SoftBank回線は選べません。そのため、以下のような問題が発生します。
①au・SoftBankで購入した端末は使えない可能性:au・SoftBankで購入したスマホは、SIMロック解除してもドコモ回線の周波数帯に対応していない場合があります。
②ドコモ回線エリア外では使えない:山間部・離島等、ドコモ回線が弱いエリアでは通信が不安定になります。
③回線の選択肢がない:NUROモバイル・mineo等は3キャリア対応ですが、LinksMateは選択肢がありません。
・au版Android(Galaxy・Xperia等):ドコモ回線のBand 1/3/19に非対応の機種が多い
・SoftBank版Android(AQUOS・Pixel等):ドコモ回線のBand 19(プラチナバンド)に非対応の機種が多い
【使える端末】
・ドコモ版iPhone・Android:そのまま使える(SIMロック解除不要)
・SIMフリー版iPhone:すべてのキャリアの周波数帯に対応しているため問題なく使える
・SIMフリー版Android:ドコモ回線のBand 1/3/19に対応していれば使える
LinksMateを契約する前に、ドコモ公式サイトの「サービスエリアマップ」で、自宅・職場・通勤経路がドコモ回線のエリア内か確認しましょう。特に、山間部・離島・地下街等では、ドコモ回線が弱い場合があります。au・SoftBank回線の方がエリアが広い地域もあるため、事前確認が重要です。
デメリットだけでなく、LinksMateのメリットも公平に解説します。
LinksMateと競合他社(mineo・BIGLOBEモバイル・楽天モバイル)を比較します。
(月550円・100種類以上)
(パケット放題Plus 月385円)
(月308円・21種類)
(ガチャチケット・限定アイテム等)
10分935円
10分550円
10分913円
ゲーム特典重視:LinksMe(対象ゲームのガチャチケット等が毎月もらえる)。
料金重視:mineo(20GB 2,178円)。
速度重視:mineo(昼間5〜10Mbps)。
通話重視:mineo(10分かけ放題550円)。
主要な対象ゲームは、ウマ娘・グランブルーファンタジー・プリンセスコネクト!Re:Dive・シャドウバース・アイドルマスターシリーズ・バンドリ!・ラブライブ!シリーズ・刀剣乱舞・アークナイツ・ブルーアーカイブ等です。Cygames・アニプレックス系が中心で、ApexMobile・原神・荒野行動・PUBG Mobile等の人気ゲームは対象外です。最新の対象ゲーム一覧は、LinksMe公式サイトで確認してください。
カウントフリーオプション(月550円)加入者限定で、対象ゲームのガチャチケット・限定アイテム・スタミナ回復アイテム・限定キャラクター等が毎月もらえます。例えば、ウマ娘なら「ガチャチケット×1」、グラブルなら「宝晶石300個」等です。ゲームによって特典内容が異なります。
いいえ、カウントフリーオプションには速度制限はありません。ただし、MVNO全体の特性として、昼間(12:00〜13:00)は1〜5Mbps程度に速度が低下します。カウントフリーオプションは、データ消費を90%以上カットするサービスであり、速度を上げるサービスではありません。
LinksMateは、昼間(12:00〜13:00)の速度が1〜5Mbps程度まで低下します。ターン制RPG(ウマ娘・グラブル等)なら1〜5Mbpsでもプレイ可能ですが、リアルタイム対戦ゲーム(FPS・格ゲー等)は厳しいです。夜間(18:00〜23:00)は5〜15Mbps、深夜(0:00〜6:00)は30〜50Mbps程度まで回復します。
いいえ、LinksMateはドコモ回線のみの提供で、au回線・SoftBank回線は選べません。au・SoftBankで購入した端末は、SIMロック解除してもドコモ回線の周波数帯に対応していない場合があります。au・SoftBank回線を使いたい場合は、NUROモバイル(3キャリア対応)・mineo(3キャリア対応)を選びましょう。
LinksMateの解約は、マイページから手続きします。解約金は一切かかりません(最低利用期間もなし)。MNP転出手数料も0円です。解約月の月額料金は日割り計算されず、満額請求されます。
使い方によって異なります。ウマ娘・グラブル等のCygames系ゲームをプレイするならLinksMe(ゲーム特典・カウントフリー)。料金重視ならmineo(20GB 2,178円 vs LinksMe 20GB 2,970円)。速度重視ならmineo(昼間5〜10Mbps vs LinksMe 1〜5Mbps)。通話重視ならmineo(10分かけ放題550円 vs LinksMe 935円)。
使い方によって異なります。ゲーム特典が欲しいならLinksMe(対象ゲームのガチャチケット等が毎月もらえる)。YouTube・ABEMA中心ならBIGLOBEモバイル(エンタメフリー月308円・LinksMe月550円より安い)。料金重視ならLinksMe(5GB 1,210円 vs BIGLOBE 6GB 1,870円)。速度重視ならLinksMe(昼間1〜5Mbps vs BIGLOBE 1〜3Mbps・僅差)。
LinksMateの7つのデメリットと対策を解説してきました。最後に、改めて「LinksMateがおすすめな人・おすすめしない人」をまとめます。
①Cygames系ゲームをプレイする:ウマ娘・グラブル・プリコネ・シャドバ等のヘビープレイヤー。
②ゲーム特典が欲しい:ガチャチケット・限定アイテム等が毎月もらえる。
③X・Instagram等のSNSをよく使う:カウントフリーでSNSもデータ消費90%以上OFF。
④昼間はWi-Fi環境で使う:昼間の速度低下を気にしない方。
⑤ドコモ回線エリア内に住んでいる:ドコモ回線の人口カバー率99.9%を活用できる。
①ApexMobile・原神・荒野行動等をプレイする:対象外のため通常データ消費。
②料金重視:カウントフリー550円込みで他社より割高。
③昼間に外でゲーム・動画視聴する:昼間の速度が1〜5Mbpsで厳しい。
④プラン選びが面倒:97種類から選ぶのが複雑。
⑤店舗サポートが必須:実店舗が存在せず、完全オンライン。
LinksMateは、「Cygames系ゲームをヘビープレイする」「ゲーム特典が欲しい」という方に最適な格安SIMです。一方、「対象外ゲームをプレイする」「料金重視」という方には不向きです。自分がプレイするゲームが対象か確認して、後悔しない格安SIM選びをしましょう。
※ 料金はすべて税込。2026年5月時点の情報です。
※ カウントフリーオプションは、月550円です(3GB以上のプラン対象)。
※ ゲーム特典は、カウントフリーオプション加入者限定です。
※ カウントフリー対象ゲーム・SNS・動画は、100種類以上です(最新情報は公式サイト確認)。
※ 通話料11円/30秒は、専用アプリ「MatePhone」使用時の料金です。
※ プラン内容・キャンペーンは変更される場合があります。最新情報はLinksMe公式サイトをご確認ください。



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