大手キャリアの3GBプランは月3,000〜4,000円が相場ですが、格安SIMに乗り換えれば同じデータ量が月990円〜1,078円で使えます。年間にすると2〜4万円以上の節約になります。
この記事では2026年4月時点の最新プランをもとに、3GB前後の格安SIM6社を徹底比較。料金・速度・使い勝手・向いている人を正直にレビューします。
| 用途 | 消費量の目安 | 月3GBで使える量 | 快適度 |
|---|---|---|---|
| LINEテキスト・スタンプ | 約1〜2MB/時間 | 約1,500〜3,000時間 | ◎ 余裕 |
| SNS閲覧(画像あり) | 約50MB/時間 | 約60時間 | ◎ 十分 |
| 音楽ストリーミング(標準音質) | 約40MB/時間 | 約75時間 | ◎ 十分 |
| 地図・ナビアプリ | 約5MB/時間 | 約600時間 | ◎ 余裕 |
| Webブラウジング | 約20MB/時間 | 約150時間 | ◎ 十分 |
| YouTube(標準画質480p) | 約500MB/時間 | 約6時間 | △ 注意 |
| YouTube(HD画質720p) | 約900MB/時間 | 約3時間 | × 要Wi-Fi |
| TikTok・リール(自動再生) | 約700MB/時間 | 約4時間 | × 要Wi-Fi |
料金・通信品質・使いやすさのバランスで総合評価しています。
| 順位 | 会社 | 3GB前後の料金 | 回線 | 速度安定性 | 繰り越し | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 🥇1位 | LINEMO | 990円(〜3GB) | SB | ◎ 最高水準 | × | LINEギガフリー・速度安定 |
| 🥈2位 | 楽天モバイル | 1,078円(〜3GB) | 楽天/au | △ エリア依存 | × | 通話無料・無制限上限3,278円 |
| 🥉3位 | povo2.0 | 990円(3GB・30日間) | au | ◎ 安定 | × | 基本料0円・トッピング型 |
| 4位 | HISモバイル | 770円(3GB) | ドコモ | △ 昼間低下あり | × | 最安水準・100MB未満280円 |
| 5位 | mineo | 770円(3GB) | 3キャリア | △ 昼間低下あり | ◎ | 繰り越し・パケットギフト |
| 6位 | イオンモバイル | 858円(3GB) | ドコモ/au | △ 昼間低下あり | ◎ | 店舗サポート・シニア向け |
LINEMOはソフトバンクが提供するオンライン専用プランで、3GBプランの格安SIMの中で最もおすすめできるサービスです。ソフトバンク回線のサブブランドとして帯域が優先確保されており、MVNOと違って昼間でも速度が落ちにくいのが最大の強みです。
さらに「LINEギガフリー」により、LINEのトーク・通話・ビデオ通話がデータ消費ゼロ。3GBを持っていても、LINEで通話する分は消費しないため実質的な使える容量がさらに増えます。
楽天モバイルは使ったデータ量に応じて自動的に料金が変わる段階制プランです。3GB未満なら1,078円、3GB〜20GBなら2,178円、20GB超は無制限で3,278円が上限になります。「たくさん使っても月3,278円で上限が決まる」という安心感が魅力です。
また「Rakuten Link」アプリ経由で国内通話が無制限無料になるため、電話をよくかける方には通話コストを大幅に削減できます。
povo2.0は基本料金0円で、必要なデータ量を「トッピング」という形で都度購入するユニークなプランです。3GBトッピング(30日間有効・990円)を毎月購入すれば、月990円でLINEMOと同額になります。
ただしトッピングを購入しない期間が180日以上続くと、利用停止・契約解除になる場合がありますので注意が必要です。使い方によっては非常に有利になる一方、管理の手間がかかる中〜上級者向けのプランです。
HISモバイルの自由自在2.0プランは3GBが月770円と、月額制プランの中でも最安水準です。さらに100MB未満の月は自動的に280円になるという従量制の仕組みが特徴で、ほとんど使わない月のコストを最小化できます。
mineoは3GBで月770円と安価な上、データの翌月繰り越し・パケットギフト(友人へのデータ贈り合い)・パケットシェアなど独自のコミュニティサービスが充実しています。「マイネ王」というユーザーコミュニティも活発で、設定の悩みや疑問を解消しやすいのも特徴です。
なお2026年3月にパケット放題サービスが「パケット放題3Mbps」にアップグレードされ、15GB以上のプランは無料で追加可能になりました(3GBプランでは別途385円)。
イオンモバイルは全国のイオン・イオンモールの店頭で申し込み・サポートが受けられる格安SIMです。「格安SIMは不安だけど、店舗でサポートしてもらいたい」という方に最適で、特にシニア世代の方に人気があります。
乗り換え前に、今使っているスマホの「設定」→「モバイルデータ通信の使用量」で過去3ヶ月の平均を確認しましょう。3GB以下なら本記事のプランが最適です。3〜10GBなら大きめのプランも検討しましょう。
昼休みに外でYouTubeを見る・SNSを多用するという方は、MVNO(mineo・HIS・イオン)では昼間の速度低下が気になる場合があります。速度を重視するならLINEMO・povo・楽天モバイルなどサブブランド・MNOを選びましょう。
電話をよくかける方は通話料金も重要です。楽天モバイル(Rakuten Linkで無料)・LINEMO(5分かけ放題は別途550円)・各社のかけ放題オプションを比較しましょう。LINEで通話するなら、LINEMOのLINEギガフリーで通話コストゼロになります。
はじめての格安SIM乗り換えでサポートが不安な方はイオンモバイル(店舗対応)かUQモバイル(auショップ)がおすすめです。オンライン手続きに慣れている方はLINEMO・povo・HISモバイルで問題ありません。
各社MNP乗り換えキャンペーンが充実しています。LINEMOはPayPayポイント最大12,000円相当、楽天モバイルはポイント還元など。初期費用(事務手数料3,300円前後)をキャンペーンでカバーできることも多いです。
はい、MNP(モバイルナンバーポータビリティ)を利用することで、今の電話番号をそのまま引き継げます。本記事で紹介した全6社はMNPに対応しています。現在の携帯会社でMNP予約番号を発行し、乗り換え先で申し込む流れです。最近はMNPワンストップ方式に対応している会社も増え、乗り換え先の手続きだけで完結するケースも増えています。
2021年10月以降に購入したスマホは原則SIMロックなしのため、そのまま使えます。それ以前のスマホでもSIMロック解除済みであれば問題ありません。iPhoneはiPhone 6s以降、Androidは機種によって異なります。各社の公式サイトで動作確認済み端末一覧を確認するとより安心です。
3GBを使い切ると通信速度が制限されます(200kbps〜1Mbps程度)。制限中でもLINEのテキストや地図アプリは使えることが多いですが、動画視聴は難しくなります。追加データを購入(各社1GB・200〜550円程度)することで速度制限を解除できます。LINEMOは3GB超えると自動的に10GBプラン(2,090円)に移行するため、料金は上がりますがデータは追加されます。
月額料金は同じ990円ですが、特性が異なります。LINEMOはLINEギガフリーがあり毎月自動で使えるシンプルな運用が特徴です。一方povoは毎月自分でトッピングを購入する手間がありますが、使わない月は0円になること・24時間使い放題(330円)など柔軟な使い方ができます。面倒な管理が不要で安定して使いたいならLINEMO、柔軟にコントロールしたいならpovoが向いています。
LINEMO・povo・楽天モバイルはキャリアのサブブランドまたはMNOのため、昼間でも速度が安定しており大手キャリアとほぼ変わらない品質です。一方mineo・HISモバイル・イオンモバイルはMVNO(回線を間借りするタイプ)のため、昼の12〜13時・夕方18〜19時に速度が低下することがあります。自宅・職場のWi-Fiをメインに使う方には大きな影響はありません。
3GBの格安SIMは「どこでも同じ」ではなく、速度・通話・サポートでそれぞれ個性があります。LINEをよく使う方はLINEMO・電話が多い方は楽天モバイル・対面サポートが必要な方はイオンモバイルと覚えておくとスムーズに選べます。
※ 料金はすべて税込。2026年4月時点の情報です。
※ povo2.0の「3GBトッピング」は30日間有効で990円。月途中で購入すると有効期限が翌月にまたがる場合があります。
※ LINEMOベストプランは3GBを超えると自動で10GBプラン(2,090円)に移行します。
※ HISモバイルの280円は1GBプランを契約して100MB未満の月に自動適用される料金です。
※ 通信速度は時間帯・場所・端末によって異なります。
※ プラン内容は変更される場合があります。最新情報は各社公式サイトをご確認ください。



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