LINEMOはソフトバンクが提供するオンライン専用プランで、格安SIMの中でもトップクラスの通信品質とLINEギガフリーが魅力です。しかし「3GBを少し超えただけで料金が倍以上になった」「サポートに繋がりにくい」という声も少なくありません。
この記事ではLINEMOのデメリットを7つ正直に解説します。2024年7月から始まった新プラン「ベストプラン」の落とし穴も含めて、契約前に必ず確認しておきましょう。
LINEMOベストプランの最大の落とし穴がこれです。3GBまでは月990円ですが、3GBを1MBでも超えると10GBプランに自動切り替えとなり、月額が2,090円に跳ね上がります。3.1GBしか使っていなくても同じ2,090円になるため、うっかり超えてしまうと割高感が非常に大きいです。
| プラン | データ容量 | 月額料金 | 超過後 |
|---|---|---|---|
| ベストプラン(段階①) | 〜3GB | 990円 | 3GBを超えると自動で②へ |
| ベストプラン(段階②) | 3GB超〜10GB | 2,090円 | 10GB超で最大1Mbps→128kbps(2段階制限) |
| ベストプランV | 〜30GB(一律) | 2,970円 | 30GB超で最大1Mbps→128kbps(2段階制限) |
LINEMOのベストプランとベストプランVはいずれも、使い切れなかったデータを翌月に繰り越すことができません。IIJmioやmineoはデータ繰り越しに対応していることを考えると、節約の観点では不利です。
LINEMOは完全オンライン専用のサービスで、ソフトバンクショップでの手続き・サポートを受けることができません。また電話サポートも非対応で、問い合わせ窓口はAIチャット・有人チャット(10〜24時)のみです。
「名義変更の相談をしたかったがチャットで解決できず、電話相談ができなくて困った」という実際のユーザーの声もあります。複雑な手続きや緊急のトラブル時に電話で即座に相談できない点は、特に慣れていない方にとって不安要素になります。
LINEMOの大きな売りである「LINEギガフリー」ですが、LINEアプリの全機能がデータ消費ゼロになるわけではありません。一部の機能はデータが消費されます。
| 機能 | ギガフリー対象 |
|---|---|
| トーク(テキスト・スタンプ送受信) | ◎ 対象(消費なし) |
| LINE通話・ビデオ通話 | ◎ 対象(消費なし) |
| 画像・動画の送受信 | ◎ 対象(消費なし) |
| LINEニュース閲覧 | × 対象外(消費あり) |
| スタンプショップ(購入・閲覧) | × 対象外(消費あり) |
| 位置情報の共有 | × 対象外(消費あり) |
| OpenChat | △ 一部対象外 |
LINEMOのベストプランVは月30GBまでの大容量プランです。しかし30GBを超えると最大1Mbps→その後128kbpsの2段階制限がかかります。楽天モバイルのような完全無制限プランはありません。
LINEMOのMNP乗り換えキャンペーン(最大20,000円相当のPayPayポイント還元)は、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えは対象外です。ソフトバンクグループ内での移動扱いとなるため、乗り換えボーナスを受け取れません。
LINEMOはオンライン専用プランのため、@softbank.ne.jpなどのソフトバンクキャリアメールは使えなくなります。継続して使いたい場合は「メールアドレス持ち運びサービス」(年額3,300円)への加入が必要です。
| 会社 | 3GB前後の料金 | 繰り越し | 店舗 | 電話サポート | 無制限 |
|---|---|---|---|---|---|
| LINEMO ベストプラン |
990円(〜3GB) 2,090円(3GB超〜10GB) |
× なし | × なし | × なし | × なし |
| ahamo | 2,970円(30GB固定) | × なし | 一部のみ | × なし | × なし |
| IIJmio | 990円(5GB) 1,400円(10GB) |
◎ あり | × なし | 電話あり | × なし |
| UQモバイル | 1,628円〜(割引後) | ◎ あり | ◎ auショップ | ◎ あり | △ 実質無制限 |
| 楽天モバイル | 1,078円(〜3GB) | × なし | 少なめ | × なし | ◎ 完全無制限 |
LINEギガフリーはLINEアプリの対象機能(トーク・通話・ビデオ通話・画像動画送受信など)を利用する際に、データ容量を消費しないサービスです。日常的なLINEの使い方であれば実質データ消費ゼロで使えます。ただしLINEニュース・スタンプショップ・位置情報共有などは対象外でデータが消費されます。LINEをコミュニケーション用途でメインに使う方には非常に大きなメリットです。
はい、使えます。2021年10月以降購入のiPhoneは原則SIMロックなしです。それ以前のSoftBank購入iPhoneでも、SIMロック解除済みであれば使えます。eSIMにも対応しており、申し込み後すぐに開通できます。LINEMOの動作確認済み端末リストは公式サイトで確認できます。
はい、LINEMOはソフトバンクのサブブランドとしてソフトバンク回線をそのまま使います。MVNOと異なり、昼間の混雑時でも速度が安定しやすいのが特徴です。実測では昼間でも50Mbps以上が出るケースが多く、ahamo・UQモバイルと同等の速度品質を持っています。5Gにも対応しており、対応エリア内では高速通信が楽しめます。
月3GB以下でLINEを多用する方にはLINEMOベストプラン(990円)が圧倒的にお得です。月20〜30GB使う方はLINEMOベストプランV(2,970円)とahamo(2,970円)が同料金となり、5分かけ放題付き・通信速度の比較で選ぶことになります。通信速度はどちらも安定しており大きな差はありません。LINEをよく使うかどうかが選択の主なポイントになります。
基本的に2年縛りや解約金はありません。ただし、加入した月に解約した場合は990円(税込)の契約解除料が発生します(2024年6月1日以降加入の回線が対象)。翌月以降の解約は解約金なしで手続きできます。
LINEMOのデメリット7つをまとめました。
これらのデメリットを把握した上で、月3GB以下に収まってLINEをよく使う方・ソフトバンク回線の速度を割安で使いたい方には、LINEMOは格安SIMの中でも非常におすすめできるサービスです。データ使用量が3〜10GBで変動しやすい方・繰り越しを重視する方・電話サポートが必要な方は、ahamo・IIJmio・UQモバイルと比較してから決めることをおすすめします。
※ 料金はすべて税込。2026年4月時点の情報です。
※ ベストプランは2024年7月30日より提供開始のプランです。
※ プラン内容は変更される場合があります。最新情報はLINEMO公式サイトをご確認ください。



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