結論から言うと、20GB・50GBの「料金の安さ」だけなら日本通信SIMが3社で最も安いです。合理的みんなのプラン(20GB・通話付き1,390円)と合理的50GBプラン(2,178円)は、確かに業界トップクラスの安さ。
ただし、料金だけで日本通信SIMを選ぶと「後悔する人」が一定数います。キャンペーンが一切ない・サポートが手薄・低容量帯は逆に割高、といった弱点があるからです。この記事では日本通信SIM・IIJmio・NUROモバイルの3社を、容量別の料金から速度・サポート・キャンペーンまで全比較し、「あなたにとっての正解」をハッキリ出します。
まずは3社がどんな格安SIMなのか、一言でいうと次のとおりです。
音声通話付きSIMの月額料金(税込・通常料金)を容量帯別に比較しました。緑のマスがその容量帯の最安です。
| 容量 | 日本通信SIM | IIJmio | NUROモバイル |
|---|---|---|---|
| 1GB | 290円 シンプル290 |
なし(2GB〜) | なし(3GB〜) |
| 2〜3GB | 730円 ※290+従量 |
850円 2GB |
792円 VS・3GB |
| 5GB | 1,170円 ※従量で割高 |
950円 5GB |
990円 VM・5GB |
| 10GB | 2,270円 ※従量で割高 |
1,400円 10GB |
1,485円 VL・10GB |
| 15〜20GB | 1,390円 20GB+通話付 |
1,600円 15GB |
1,790円 VLL・15GB |
| 25〜35GB | ― | 2,000円 25GB |
2,699円 NEO・35GB |
| 50GB前後 | 2,178円 合理的50GB |
3,900円 55GB |
なし(35GBまで) |
料金表だけ見ると日本通信SIMが魅力的に見えますが、「安いから」だけで選ぶと後悔する人がいます。申し込む前に必ず知っておくべき3つの落とし穴を、正直に解説します。
スマホを買い替えたい人・乗り換え特典で初期費用を抑えたい人にとっては、この差が数万円になることもあります。月額1,390円の安さより、端末セールで2〜3万円安く買える方が結果的にお得、というケースは珍しくありません。
IIJmioはSIM契約数シェアNo.1の実績で情報・解説が豊富、NUROモバイルもソニーグループの安心感があります。初めての格安SIMで不安な方は、サポート体制も比較材料に入れましょう。
IIJmioはドコモ/au回線が選べてデータ繰り越し・最大10回線のデータシェアに対応。NUROモバイルはドコモ/au/ソフトバンクの3回線から選べます。「今のスマホの電波(回線)に合わせたい」「家族とデータを分け合いたい」人は、日本通信では実現できません。
| 比較項目 | 日本通信SIM | IIJmio | NUROモバイル |
|---|---|---|---|
| 看板の安さ | 20GB1,390円 | 5GB950円 | 3GB792円 |
| 対応回線 | ドコモのみ | ドコモ・au | ドコモ・au・SB |
| データ繰り越し | なし | あり | あり |
| データシェア | なし | 最大10回線 | 一部対応 |
| キャンペーン | ほぼなし | 端末セール多数 | 月額割引あり |
| 端末販売 | なし | 豊富・1円端末も | あり |
| SNSデータ消費 | 通常通り | 通常通り | LINEギガ消費なし(VM/VL) |
| 通話の特徴 | 20GBに通話付き | かけ放題オプション | かけ放題ジャストあり |
| 事務手数料 | 3,300円 | 3,300円前後 | 3,300円(割引あり) |
| こんな人に | 20GB最安+通話 | 5〜10GB+端末 | 回線選択・SNS多用 |
ここまでの比較を踏まえ、使い方のタイプ別にベストな1社を出します。当てはまるものを選んでください。
5〜10GBの価格は3社で最安級。さらに端末セール・MNP特典が常時豊富で、スマホの買い替えと同時に乗り換えるなら総額で大きく得をします。データ繰り越し・最大10回線のデータシェアにも対応し、家族利用にも強い万能型です。
ドコモ・au・ソフトバンクの3回線から選べるのが最大の強み。VM/VLプランはLINEのデータ消費がゼロ、上位のNEOプランは通信品質重視+アップロードあげ放題でSNS投稿や動画視聴が多い人に最適です。初月無料・NURO光とのセット割もあります。
20GB・50GBの料金は3社で最安。通話付きで月1,390円は唯一無二です。端末を持ち込みでき、設定を自分でできて、サポートやキャンペーンを求めない人なら最高のコスパ。逆に端末も買いたい・回線を選びたい・サポートがほしい人は前述のIIJmio/NUROモバイルが向きます。
20GB前後の容量で通話(5分かけ放題または月70分無料)込み・月1,390円という条件では、日本通信SIMの「合理的みんなのプラン」が最安クラスです。IIJmioの15GBが1,600円、NUROモバイルのVLL15GBが1,790円なので、通話付きでこの価格は他社が追随できていません。ただし端末販売やキャンペーンがない点、回線がドコモのみな点は理解しておきましょう。5〜10GB帯ならIIJmioの方が安くなります。
使うデータ量と「端末を買い替えるか」で決まります。20GB前後を最安にしたい・端末は持ち込み・通話も少ししたいなら日本通信SIM。5〜10GBが中心、またはスマホも一緒に安く買いたい・au回線を使いたい・データを家族でシェアしたいならIIJmioです。IIJmioは端末セールやMNP特典が豊富なので、乗り換え時の初期費用を抑えたい人に有利です。5GBならIIJmio950円<日本通信(従量)1,170円で、IIJmioの方が安くなります。
シンプル290は1GBまで290円ですが、超過すると1GBごとに220円が加算される従量制です。たとえば5GB使うと290円+880円=1,170円となり、IIJmioの5GB(950円)より高くなります。「ほぼWi-Fi環境で月1GBしか使わない」人には最強ですが、3GB以上使うなら定額制のプラン(IIJmioやNUROモバイル、または日本通信のみんなのプラン)の方がお得です。自分の月間使用量を確認してから選びましょう。
NUROモバイルはソニーグループが運営し、ドコモ・au・ソフトバンクの3回線から選べるのが最大の違いです(日本通信はドコモのみ)。また、VM/VLプランではLINEのデータ消費がゼロ、上位のNEOプランは通信品質重視でアップロードが無制限(あげ放題)です。料金最安を狙うなら日本通信ですが、回線を選びたい・SNSや動画を多用する・初月無料やセット割を活用したいならNUROモバイルが向いています。3GBならNUROモバイル(VS792円)が3社で最安です。
はい、3社ともMNP(番号そのまま乗り換え)に対応しています。契約事務手数料は3社とも3,300円程度ですが、NUROモバイルはキャンペーンやNURO光ユーザー特典で割引・無料になる場合があります。乗り換えには現在の携帯会社でMNP予約番号を取得する必要があります(MNPワンストップ対応なら不要なケースも)。日本通信・IIJmio・NUROモバイルはいずれも最低利用期間・解約金がないため、合わなければ乗り換え直せる点も安心です。
端末も安く買いたいならIIJmioが最有力、次いでNUROモバイルです。両社は乗り換え(MNP)と同時の端末セールを常時実施しており、対象機種が大幅割引になります。一方、日本通信SIMは端末を販売していないため、本体は自分で用意(持ち込み)する必要があります。「SIMだけ最安」なら日本通信、「SIM+端末をまとめて安く」ならIIJmio・NUROモバイル、という使い分けが合理的です。
同じ「格安SIM」でも、あなたの使うGB数・端末を買うか・回線の好みで最適な1社は変わります。料金表の数百円差より、キャンペーンやサポート、回線の違いで満足度が決まることも多いもの。下のランキングで3社以外も含めて比較し、後悔のない1社を選んでください。
※ 料金はすべて税込・音声通話付きSIMの通常料金。2026年6月時点の情報です。
※ 日本通信SIM:合理的シンプル290(1GB 290円・超過1GBごと+220円の従量制)、合理的みんなのプラン(20GB・5分かけ放題または月70分無料通話付き 1,390円)、合理的50GBプラン(50GB 2,178円)。ドコモ回線。
※ IIJmio:ギガプラン音声SIM(2GB 850円/5GB 950円/10GB 1,400円/15GB 1,600円/25GB 2,000円/55GB 3,900円)。ドコモ・au回線。15GBは2026年3月改定。
※ NUROモバイル:バリュープラス音声SIM(VS 3GB 792円/VM 5GB 990円/VL 10GB 1,485円/VLL 15GB 1,790円)、NEOプラン(35GB 2,699円)。ドコモ・au・ソフトバンク回線。
※ 表中の日本通信「2〜3GB」「5GB」「10GB」はシンプル290の従量制で使った場合の概算です。
※ キャンペーン・料金・プラン内容は変更される場合があります。申し込み前に必ず各社公式サイトで最新情報をご確認ください。



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